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ドイツ・ナーエ、新しいドイツへ

以前も、一度貼られたレッテル、それは大きな成功体験でもあるのだけれど、それを剥がして、新しい世界を提示するというのはとても難しい。ボージョレ・ヌーヴォー、チリワイン、そこにボルドーも加わった感もある。ドイツもその典型例で、いまだに白の甘口のみがそのイメージを支配している。それは違うというテキストはこれまでも何度か書いたが、ここナーエという新しいリージョンは野心ではなく純真な思いで、この地の複雑な土壌と明るい文化を生かして、多彩で愉快な挑戦をしている。ドイツらしさにこだわりながら、ドイツらしさに縛られない。そんな楽しい体験をしてきました。その模様、まずはこちらdressingから。今後ワインにフォーカスした記事が10月5日発売の「ワインホワット⁉」誌に掲載されます。

 

https://www.gnavi.co.jp/dressing/article/21784/